くろまめへしれけーき

スイーツ

おとりよせネットのモニター

「おとりよせネット」というサイトがあります。その名の通りおとりよせができ、おすすめの商品がたくさん並んでいます。ジャンルごとにランキングなどもあって、「なんかおいしいものないかなぁ。」と見ているだけでもとても楽しいです。その中の一つに「モニター」というページがあります。いくつかの商品が並んでいて、モニターを募集しています。商品を選んで80文字以上の「この商品のモニターをやりたいです!」と自己アピール文と一緒に応募を出しておくのです。一つの商品について5名ほどの募集なので、多分狭き門なのだと思いますが、いくつか入れておくと忘れた頃に「当選おめでとうございます。」のメールが届くことがあります。

くろまめへしれけーきに当選!

くろまめへしれけーきは、おとりよせネットをチェックするようになってから知ったスイーツです。たまにこの商品のモニター募集があるので、それには欠かさず入れていたのですが当選のメールは届きませんでした。銀座の日本料理店Kuma3が、大粒丹波黒豆、フランス産最高級発酵バター、朝採り紅花たまごを使って一日20本限定で作っているとのこと。モニターには当たらないし、あまりにもおいしそうなのでいっそのこと自分で本当に取り寄せてしまおうと思い、調べてみてびっくり!350グラムのパウンドケーキが、6264円なのです。絶対おいしいはずだと思いつつも、自分の口に合っているかどうかも分からないお菓子に6264円は高すぎます。モニターに当選できる日が来るまで待つことにしました。…と決めて程なく、当選確定のメールが届きました。とってもとってもうれしくて、周囲にいた人を巻き込んで大騒ぎをしました。このメールから商品到着まで2週間以上あったのですが、私はずっと幸せ気分で過ごすことができました。

くろまめへしれけーき到着!

とうとう「くろまめへしれけーき」が我が家にやってきました。常温配達でしたが、包装をあけてみると「冷蔵庫で冷やして食べてください」という添え文があったので、すぐに冷蔵庫へ。もう、わくわくドキドキ♥

箱は、くろまめをモチーフにしたデザイン。

ワインと一緒に

荷物の受け取りが夕方遅くだったことも手伝って、けーきのお供をワインにしました。ナイフを入れるとびっくりするくらいたくさんの黒豆が顔を出しました。重厚でしっとりと生地の様子が切っただけでも分かりました。

今思い出しても幸せがよみがえります。

口に入れると、なんとも言えないバターの香り。フランス産最高級発酵バターの香りがどんなものなのか私は知りませんが、「きっとこの香り、味がそのものなのだろう。」と理解しました。そして、黒豆は粒が大きくて存在感がありました。黒豆の皮はきれいに傷なくついているのですが、食べると柔らかくて口にも残りません。おせち料理の黒豆の味がバターと一緒におしゃれに広がる感じです。そして、ワインとの相性も抜群でした。赤ワインを選びましたが、白やスパークリングも合うようです。きっと、口の中に広がる香りが飲み物によって変化するのだろうと予想しました。赤ワインは、バターの香りを引き立たせていたように思います。

食べてから、もう一度このスイーツを検索してみました。秘書の方々が手土産として使うなどしているようです。納得です。庶民のおやつではない…と思いつつ、このおいしさなら魔が差して自分のために買ってしまうなんていうこともあるかもしれない…。

へしれけーきは、他にも抹茶やブラウニーなどいくつかのバリエーションがあります。是非ともいつか出合いたいなと思っています。

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