キッシュって、ちょっとおしゃれな感じがしますよね。
フランスのアルザス=ロレーヌ地方の郷土料理だそうです。
上の写真もすてきでしょ。(O-DANからいただいてきたものです。)
お店で食べるキッシュ、おいしいです! 前菜として出てきますよね。
デパ地下で買ってくるキッシュもおいしいです!
でも、お値段もそれなりにするし、ちっちゃいし…。

じゃあ作っちゃえ!
面倒なところはうまく省略しちゃおう!
忙しくても、時間がなくても、無理のない範囲でおいしいものを手作りしたいんです。
簡単キッシュの元版!普通キッシュの作り方
家庭用の手作りレシピとしてたくさん紹介されています。作り方はざっとこんな感じです。
- 冷凍パイシートを解凍する。
- パイシートを型に敷く。
- 卵、牛乳(または生クリーム)を合わせた液に具材(ベーコン、炒めた玉ねぎ、ホウレンソウなど)を入れる。
- チーズをのせる。パルメザンチーズでもOK。
- オーブンで焼く。(200℃で25分くらい)
まあ、そんなに面倒ではありません。
ただ、パイシートを型に敷いてから一度焼いた方がおいしくできます。
卵液も濾した方がいいかと言えばもちろんそうです。
そんなことを考えているとどんどん面倒になってきますがね。

もっと簡単にならないの?と思った!
ここからが本題です。
簡単キッシュは手抜きキッシュ!しかしこれでもOK
これはキッシュではないと言われるかもしれませんが…。

でも、見かけはキッシュでしょ!?
材 料
- 生クリーム(牛乳でも代用できますが、生クリームの方がおいしい♡カロリーも高いけれども)200cc
- 卵 2個
- 具材(おすすめは生ハム ベーコンやハムもいいです。ゆでたホウレンソウや炒めた玉ねぎ 炒めた挽肉など お好みで)
- ピザ用チーズ
- 塩、胡椒
つまり、パイシートを使わないのです。
ちなみに、上の写真のキッシュは節約のため生ハムではなくロースハムが入っています。あとはホウレンソウ、炒めた玉ねぎとズッキーニ。前の日に余った枝豆。

キッシュを焼いている間に、ちょっとサラダとか作っておくとバッチリですね。
作り方
- 卵液を作って、耐熱の容器に入れます。
- 具も入れます。(卵液と混ぜてしまってもいいけれども、後から入れた方が上手に配置できます。)
- チーズをのせます。(ピザ用チーズが手軽です。余っているチーズがあれば切って使うし、モッツァレラチーズもおいしいです。)
- オーブンで焼きます。(200℃25分程度) できあがり!

パイ生地なしなのにキッシュ?
まあ、一応ね。
スパニッシュオムレツに近いかも!?
もともとは、小さかった頃の息子が「キッシュは好きだけど、外側の皮はない方がもっといい。」と言ったからこうなりました。
冷凍パイ生地をちょうどよい具合に解凍したり器に合うように合わせて敷いたり、パイ生地だけで一度焼いた方がおいしいから焼いて冷まして卵液を入れたり。
結構面倒なのに「ない方がいい」なんて言われれば、そりゃあ、即やめます。
それ以来、ずっとこの皮なしキッシュです。
中に入れる野菜は、その日あるもので十分です。お惣菜キッシュです。
簡単キッシュでも白ワインとご一緒に十分おいしく!
よく冷えた白ワインと熱々のキッシュって絶好の組み合わせです。
デイリーワインです。

ジェイコブス・クリーク
シャルドネ(オーストラリア)
辛口 さわやかな味わい フレッシュな白桃やメロン、そしてほのかな樫樽からのフレーバーを感じると瓶の後ろのチケットに書いてあります。
値段は1000円ちょっと とってもリーズナブルです。
簡単キッシュにはちょうどよい相手かもしれません。
安くておいしいと幸せです
外食の魅力はとても大きいです。
楽だしおいしいから。
でも、毎日外食というわけにもいきません。
だとしたら、外食するときはそれなりの値段のところに行って満足できるおいしさのものを食べたい!
家でのご飯は時短や簡単を目指しつつ、おいしいものが食べられたらいいなと思っています。
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