クラフトコーラを作ってみた!作り方とおすすめ度

日々の食卓から

ドリンクメイトを購入して、ジンジャエールを作りました。そして、次はクラフトコーラに挑戦してみようと決めていました。

炭酸メーカーの記事はこちら⇒drinkmateがやってきた! | おいしいものいっぱい (pekepekeblog.com)

ジンジャエールの作り方はこちら⇒手作りジンジャエール | おいしいものいっぱい (pekepekeblog.com)

でも、ふと思いました。何となくあちこちで見るから「クラフトコーラ」って分かったような顔をして言っていますが、クラフトコーラって何なんだろう?手作りコーラのこと?

クラフトコーラを作りながら、クラフトコーラって何なのか考えてみた

とりあえず作り方

レシピは検索すればたくさん出てくるのでまずは作ってみることにしました。

いろいろなレシピの共通点は、香辛料を複数使うこととカラメルを作ることでした。

香辛料はシナモンスティック、カルダモン、クローブについてはどのサイトでも使っていましたが、そのほかは様々。

自家製コーラなので好きなものを使えばいいということなのでしょう。

私が使った香辛料

一番左から時計回りに、「黒胡椒」「フェンネル」「カルダモン」「クローブ」「ライム」「シナモンスティック」です。

カラメルを作ります。三温糖を使ったので色がついたのかまだなのか、見極めに苦労しました。

水に香辛料と砂糖を入れてしばらく煮て、最初に作ってあったカラメルと一緒にしてさらに煮出します。時間は10分くらい。思ったよりも短いです。

一晩寝かせて出来上がり。

香辛料さえそろえば、そんなに面倒な作業ではありません。これは前に作ったジンジャエールも同じです。

飲んでみると

作ったシロップに炭酸を注ぎました。もちろんここで、ドリンクメイトの出番です。

花なんて添えてはみたけれど…。

色が薄いです。やはりカラメルの焦がし方が足りなかったのが原因です。カラメルを作るには上白糖がいいですね。

香辛料がいろいろ入っているので複雑な味はするのですが、あのコカ・コーラをイメージするとかなり違う味です。香辛料の香りがドンときます。

まあ、間違いなく手作り感はあります。

私としては、以前に作ったジンジャエールの方が好みの味でした。

材料もかなり似ていますが、生姜の爽やかさがあることと、知っている「ジンジャエール」と共通するところがある気がしたからおいしいと思ったのかもしれません。

クラフトコーラって何? コーラって何?

作って飲んでみてから調べるのも間抜けな感じがしますが、そもそもクラフトコーラって何なんでしょう。

クラフトは工芸品

調べてみましたが、どうも明確な定義はないようです。大手飲料メーカーが大量に作るコーラに対して「手作りのコーラ」という感じのようです。

「独立性」「伝統的」「地域性」などがキーワードになるとウィキペディアにありました。クラフトビールなどを考えると納得できます。

小さなところで丹精込めてじっくり作る、職人技がものをいう作り方が「クラフト」のようです。英語でもcraft colaで通じるようです。

香辛料と甘味料を煮込んで作って、炭酸水や水、お湯、牛乳などで割って飲むシロップがコーラの基本というところでしょうか。

ELEMINIST 個性豊かな「クラフトコーラ」おすすめ4選 つくり方・アレンジも紹介   に分かりやすく書かれていました。

コーラが誕生したのは、1886年のことだ。アメリカ・ジョージア州の薬剤師、ジョン・S・ペンバートン博士がコーラをつくり、シロップと炭酸水を混ぜた。試飲した人々は真新しい飲み物にすっかり魅了され、薬局で販売されることになったという。

当時、ペンバートン博士のもとで経理係を務めていたフランク・M・ロビンソンが、この飲み物に「コカ・コーラ」と名付けた。そして、あるビジネスマンがコカ・コーラ事業の権利を約2,300ドル(約26万円)で買い取り、ザ コカ・コーラ カンパニーを設立。その後、コカ・コーラが世界中で人気を博す飲み物となったのだ。

ちなみにコカ・コーラのロゴは、ペンバートン博士のもとで販売されていたときにつけられたロゴが、現在もそのまま使われているそうだ。

ELEMINIST「個性豊かな「クラフトコーラ」おすすめ4選 つくり方・アレンジも紹介」 より

つまり、コカ・コーラもクラフトコーラの一つで、それが大きくなったということですね。

クラフトコーラのよさ

自家製だと何が入っているかちゃんと分かっているから安心だというのはクラフトコーラに限ったことではありません。もちろん、甘さの調節もできます。

自分の好きな味を求めていろいろ試してみたり、香辛料の組み合わせを工夫したりするとよいのだと思います。

今は、スーパーでもたくさんの種類のクラフトコーラを目にすることができます。調べてみて知ったのですが、カカオを使ったものもあるのだとか。

(GOOD NATURE MARKETの カカオ生コーラ)これにはとても興味があります。

結 論

クラフトコーラのことは分かってきました。

クラフトコーラがなんたるかをよく分からずに作ってみたので、よりおいしくを追究する価値はあると思います。

でも、香辛料をそろえるコストと手間と味とを並べると、あまりお勧めではありません。

とりあえず私は、もう一度ジンジャエールを作ってみようと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました