豆腐料理を簡単に作って節約もしよう!豆腐はおいしくて栄養満点

日々の食卓から

豆腐は1週間ほどは日持ちするし、冷蔵庫の常備食品として便利な食材です。

しかし、定番の冷や奴や味噌汁の具に使う程度で終わっていませんか?

そして、うっかりすると賞味期限が過ぎていた!なんていうことになってしまいます。

かといって、麻婆豆腐や肉豆腐を作るとなると肉の力も借りるので節約とは言えないし、料理するにも時間と手間がかかってしまい簡単とはいえません。

「豆腐+ちょっと」で結構簡単においしい料理をいくつか見つけました。

豆腐だけでメイン料理とまではいきませんが、サブの役割は立派に果たしてくれます。

そもそも栄養があって値段も安い食材なので、レパートリーが多いに越したことはありません。

最近マイブームになっている豆腐料理を三つ紹介します。

それから、木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いについても解説しますね。

おすすめの豆腐料理三種は簡単につくれてもちろん栄養満点!

一見面倒そうに思えるかもしれませんが、作ってみると意外と簡単で、しかも栄養満点です。

豆腐は、木綿でも絹ごしでもどちらでもできますよ。

白和えはどんな野菜でも合います!

私の白和えに対するイメージは、懐石料理などの和食屋さんで先付けに出てくる気どった料理でした。

手をかけて自分で作ろうとは思っていなかったのですが、意外と簡単に作れてしまいます。

和えるものは何でもOKです。小松菜、人参、ホウレンソウ、人参、ひじき…何種類かを合わせてもおいしいです。

今回は、全く火を使わずにゴーヤの白和えを作りました。

レシピサイトではないので、詳しい作り方は紹介しません。概要を書いておきますので、あとは適当にアレンジすることをおすすめします。

材料

木綿豆腐、ゴーヤ、すりごま、練りごま、醤油(薄口のほうがよい)、塩、砂糖。

  1. 種をスプーンで取ったゴーヤを薄く切って、塩を少し振りかけておき、しばらくしたら水を絞る
  2. 木綿豆腐は水切りをする。電子レンジで水切りをすると時短
  3. 木綿豆腐をフォークか泡立て器でつぶす
  4. つぶした豆腐にゴーヤをまぜ、すりごま、練りごま、醤油、砂糖で味を整える

ゴーヤの苦みが豆腐とごまでまろやかになるので、結構おいしいです。ゆでたり煮付けたりという手間がかからないのでとても簡単です。

苦みが気になるようでしたらゴーヤをさっと湯がいてください。

味付けに白だしを少し加えると味がぐっとアップしますよ! 

本格的に作るなら豆腐をすり鉢でするとかせめてフードプロセッサーでなめらかにするとかして食感を追究します。

でも、日々の食卓にそこまで手をかけたくないので、フォークでつぶして泡立て器でかく拌するくらいでも十分だと思います。

これでも、立派な白和えになります。

豆腐と枝豆の照り焼きはお酒のつまみにも!

豆腐を片栗粉の力を借りてまとめて焼きます。ビールのおつまみにもぴったりです。

材料

木綿豆腐 片栗粉 チーズ(ピザ用でもスライスチーズでもプロセスチーズでもOK) 枝豆など

めんつゆ とろみをつけるための片栗粉

  1. 水切りした豆腐1丁に対して片栗粉を大さじ3ほどを入れて混ぜる。(これが基本のタネになります。)
  2. タネに枝豆のチーズを混ぜてフライパンで焼く。
  3. めんつゆの味を調えてとろみをつけ、2にかける。(おろしショウガなども合う)

枝豆の残りがあったから入れてみたのですが、ネギなどでも合います。これも何を入れても大丈夫なアレンジ自在の料理です。

チーズもなくてもできますが、コクが出るので少しでも入れることをおすすめします。

言わずとしれたゴーヤチャンプルー

材料

木綿豆腐 ゴーヤ 豚コマ肉 生卵 

味付けは白だし、醤油、塩胡椒など

  1. 木綿豆腐は水切りをしておく。
  2. ゴーヤは薄く切って塩を振っておく。
  3. 鍋に油をひいて、豚コマ肉を炒める。
  4. 肉に火が通ったらゴーヤをよく絞って一緒に炒める。
  5. 豆腐を手で崩しながら入れる。
  6. ここで醤油や塩胡椒などで味を調える。
  7. 最後にとき卵を合わせて火を通す。

私は、溶き卵に白だしを加え、後は醤油で味を調える感じにしています。

ゴーヤは、綿の部分をスプーンなどでできるだけきれいに取り除くことと、塩をしてしばらくしてからよく絞ることで苦みが抜けます。

夏になって、ゴーヤが安くなってくると毎日でも食べたくなる一品です。

ゴーヤも豚肉も夏バテ防止にはとてもよい食材だといいます。是非作ってみてください。

絹ごし豆腐と木綿豆腐

我が家は木綿豆腐が好きなので、ほとんど木綿豆腐しか買っていません。

でも、上の二つの料理に絹ごし豆腐を使っても、全く問題はありません。

ところで、絹ごし豆腐と木綿豆腐の違いって何なのでしょうか。

木綿豆腐絹ごし豆腐
作り方豆乳を箱に入れて圧力をかけ、水分を抜いて作る。木綿豆腐より濃い豆乳を使って、そのまま固める。
栄養水分を搾るので、タンパク質やカルシウム、鉄分などが絹ごし豆腐より多い。(2~3割)豆乳のまま固めるので、ビタミンやカリウム、マグネシウムなどが木綿豆腐より多い。
その他食感がしっかりとしていて濃厚絹ごし豆腐より硬い。食感がなめらかできめ細やか柔らかく崩れやすい

なんとなく、イメージで木綿豆腐の方が栄養があると思っていましたが、それぞれに豊富な栄養も違うのですね。

豆腐料理は思ったより種類がたくさん!

冷や奴もおいしいですが、豆腐をただ焼くだけでも目先が変わっておいしく感じることがあります。

揚げ出し豆腐も、油を出さなくていけないから少し面倒ですが、おいしいですよね。

揚げ出し豆腐は、水切りした豆腐に片栗粉をつけてあげるのですが、片栗粉をつけてすぐに油に投入するのがコツです。そうすることでサクッと仕上がります。

片栗粉をつけながら揚げていく感じです。

この頃全然作っていませんが、炒り豆腐も意外と簡単にできます。具も味付けも自由度が広いと思います。

豆腐は、外国でもヘルシーさに注目が集まっているといいます。

子どもの頃は、あまり味もなくて好きではないと思っていました。大人になるにつれて豆腐のおいしさがわかってきたのは、私だけでしょうか。

工夫して手軽においしく食べたいなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました